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ワクチンについて

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インターネットでいろいろな論議があります。

ある動物病院の先生の抜粋です

3年に1回の根拠

「3年に1回」はアメリカ動物病院協会(AAHA)が作成した、「犬のワクチネーション
ガイドライン」に基づくものです。いくつかポイントがありますので解説いたします。

1つ目のポイントは、「コアワクチン」と「ノンコアワクチン」という考え方です。
AAHAではコアワクチンとしてパルボウイルス、ジステンパーウイルス、アデノウイル
ス、狂犬病ウイルスを含み、その他の疾患(パラインフルエンザ、レプトスピラなど)
をノンコアワクチンとしてます。

2つ目のポイントは、ワクチンの接種間隔です。病気の種類によってワクチン効果の持
続期間が異なりますので、それぞれに合わせた接種方法を推奨しています。

そしてAAHAが大前提として始めに強調しているのは、このガイドラインはあくまで基本
方針であり、それぞれの動物のニーズに沿って使用すべきで、全ての犬にこのガイドラ
インを推奨しているものではないということです。

また、このガイドラインはあくまでアメリカの一団体が公表したガイドラインであり、
学術的に(医学・獣医学的に)完全に正しいというものではなく、アメリカでも論争が
あります。このことはアメリカで発刊されている有名な獣医学書籍「Saunders Manual
of Small Animal Practice, 3rd ed.」の中でも指摘されています。もちろんこのガイド
ラインを否定するものではなく、とても大事な考え方ですが、このガイドラインが全て
であるというのは危険な考え方です。

コアワクチンとは

コアワクチンとは、以下の一つでも満たすものとされ、すべての犬に接種すべきワクチ
ンのことです。

感染の結果、死につながる怖い病気である(パルボ、ジステンパーなど)
人獣共通感染症であり、人の健康に重大な被害を及ぼす可能性がある(狂犬病)
広く流行しており、多くの動物に被害を与える可能性がある(猫のヘルペス、カリシな
ど)
一方、ノンコアワクチンとはその動物の飼育環境や病気の流行状況によって接種を決め
るべきワクチンとされています。(レプトスピラ、猫白血病など)

一般の方の誤解として、「日本は狂犬病の清浄国なので、狂犬病ワクチンはノンコア
だ」というのがありますが、これは上記の定義からは正しくありません。ただし清浄国
であるために、ワクチンによる発症の危険がない不活化ワクチンを使用しています。

以上抜粋です。
あくまでの3年に一度でいいという考えもあるが、現在はまだはっきりとした根拠にな
っておらず、狂犬病ワクチンも必ずしも打つ必要があるかないかも本気で国が調べて
愛犬にとって一番安全なのはどの方法か研究していただきたいものです。
当店も9匹います。かなりの出費です。毎年必要でなければそれに越したことがないの
ですが・・・。

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